住職が語る

カルトの手口 破壊カルトの勧誘の手口・・こんな勧誘には気をつけよう あなたは狙われている!

●キャンパスや街頭で、いろいろな団体が勧誘をしています。

  思わぬ悲劇に巻き込まれないために、次の点に注意してください。
  ※魅力を感じても、親切にされても、こんな勧誘にはNO!とはっきり断る勇気が大切です。・・・危ない集団を見分けるために・・・

●大学のキャンパスで

  「どの講座をとるのか決めた?、僕たち、生きがいを研究しているサークルをやってます。可愛い子もたくさんいて、楽しくやってます。少しだけどうですか?」なんて親しげに誘われたらとりあえず回答は保留。
 「そのサークルの代表者は?場所は?費用は?具体的にどんな活動を?」と問い返して下さい。もし相手の答えが要領を得ないものだったら直ぐにNO!
  最初の説明と違ってきたら、親しくなっても、直ぐにNO!

●相手の所属、地位を確認する(赤頭巾ちゃんテクニック)

  偽サークル、偽学生、偽募金、偽ボランティア いろいろな形で勧誘して来ます。その一部が本物に見えても実態は宗教など(スピリチュアル系も)の勧誘が目的です。なにかおかしいと思ったらその点をはっきり問いなおしてください。少しでも怪しいと感じたらNO!
  そんなこと聞くと失礼ではないか、良くしてくれているのに、いい人みたいなのに、と思う善良さにつけこまれます。

●街頭で

 「私は占いを勉強している者ですが、あなたの顔にとても気になる相が出ています。何かお悩みがあるのではないですか?そこの喫茶店で30分だけお話ししませんか?」というような誘いもかなりの確立でカルトの勧誘です。絶対にNO!
  別の場所に連れて行かれそうになっても絶対に行かない。
  カルチャーセンター、ヨガ体験スタジオ、占いの専門の先生など、不安や興味を与えて連れて行こうとします。
  万一行ってしまっても、逃げやすいように上着や荷物を預けない。そこでは音楽を流したり、ビデオを見せたり、カウンセラーや、先生と称する人が優しく対応してくれたり、部屋をもっともらしく飾りつけ、サクラを使ってもっともらしい雰囲気をつくりあげ、マインドコントロールにより、入会や入信を勧めてきます。

●同じ高校の先輩(同級)の○○年ですが・・・・

  勧誘の内容が変わってきたら危険、恐怖心をあおってきたら危険
  この手法はカルトだけでなく一般企業も軽微ながら大量に広告の中で使っています。これはこの方法が効果あることの証明です。カルトが言うような「世界が滅ぶ、戦争になる、無間地獄に堕ちる、先祖のたたりが、罰が当たり不幸になる、病気になる。」などと恐怖心をあおられることによって存在すると信じ込まされることに問題があります。とくに精神的に不安なときには容易につけこまれやすいのです。カルトはそんな人を狙ってます。(恐怖説得)

●「あなただけ」「今回限り」は危険

 「あなたは選ばれた人です。特にあなたには素晴らしい能力があります。素敵な指導者になって多くの人々を救って上げてください」と言われると嬉しいです。まして「今回だけ」「最後のチャンス」などと言われれば、「今がチャンス」とその気になります。そこにつけ込んできます。心は操作されるものだと知っておいて下さい。(人・時間・物の限定テクニック)
●専門性を疑え

 「霊視能力がある、気功」などあたかも透視や予言ができ、よく当たるなどと言われる専門家、でも本当に信頼に値するか、二度三度疑ってみることが大切。サクラを使ってあなたの情報を前もって仕入れたり、確立の高いこと(ペットを飼っている、井戸がある、水子がいるなど)を言って、信用させる。これも、危ないカルトの手口です。(自分の権威づけによる説得テクニック)
●甘い言葉は信用するな

 「会費はこんなに安いです」「入会金は100円です」「あなたは必ず幸福になれます」「あなたの宿命が変わります」などの言葉は信用できない。入り口は広く易しくしておき、出口は狭く悲劇になるのが破壊カルトです。(フット・イン・ザ・ドア・テクニック)
●街のCD店、書店で

 「就職のための性格判断です今日だけなんです」とか「音楽や映像を作るサークルです」などと言って声をかけてくる場合があります。他にも「ボランティア活動で海外救援に行く団体です」「イルカで人の心を癒す研究をする団体です」など、さまざまです。
  また友人から「本当の自分を見つけてみない?3日間だけで変われる」などと誘われることがあります。費用が高かったり、最後には人を勧誘するための集団だったりします。
  最近知り合いになった“友人”にあるパーティーに誘われました。最初はやたらほめられるし、和気あいあいだったのが、3回目からなんか宗教的に・・・。
  ここで友人はこう言います。「あなたは素質があるから選ばれたんです。みんな素的でしょう。君もこの会の会員になりませんか?一度きりの人生なんだから、少しだけ試してみたら?会長は国際的にも活躍しているすごい人なんですよ」すぐにその場を去りましょう。

●絶対に借りをつくらない

  どんな相手であっても、どんな内容であっても「借り」を作らないこと。サクラが入会金を立て替えてくれたり、何にかと優しくしてくれたりするが、それは「貸し」を作り恩義に感じさせてあなたを心苦しくさせ、あなたを思い通りに操作する説得テクニックです。
  ただほど高いものはないと心得てください。(報恩性の原理)

●「権威」をもち出したら怪しいと思え

  世界的に権威者と会った写真や話しを持ち出したり普通の人が知らない特殊な言葉を連発し始めたら怪しい。専門の用語で本物らしさや新鮮さを感じさせる。有名人(広告塔)を利用するカルトも多い。(外的権威の利用)
●入信・入会したくても一月は決断を延ばし、他の人に相談してみる。

  破壊カルトの手口は巧妙です。例えば「よーく考えて自分で決めてください」「少しだけ体験して、合わなければやめればいいんです」「来なくなったらやめたと思いますから」などいいながら急がせます。あたかも自由な選択ができたように誘うのが手口です。他の人に相談させたりしないように「秘密」とでいるようにいわれます。反対されることを予期した巧みな方法で入信させます。(心理療法を応用したテクニック)
●危険な組織チェックポイント

  ■組織名や団体名、その正体を隠す傾向がある。
  ■団体名や内容と異なる名称を使い勧誘する。
  ■組織から与えられた情報について、疑ってはならないと教える。(組織の情報が正しく、それ以外は間違っていると言う)
  ■外部からの情報を遮断する傾向が強い。(反対派の陰謀だという)
  ■組織の教えが絶対で、自分で考えたり判断することは誤りであると指導する。
  ■真理は、その組織や教祖(会長)に占有されており、その組織や教祖を通してのみ知ることが出来ると主張する。
  ■白黒や善悪を常に分けたがる。
  ■世界を組織と外部とに二分する世界観を持つ。
  ■組織や教祖(会長)が絶対の善で、外部は悪であると主張する。
  ■組織内部でしか通用しない言葉を多く用いる。
  ■個人の生活が制限され、組織の活動や寄付、勧誘活動に積極的に参加することを強要される。
  ■生活が細部に渡って規定される。常に先輩や指導者に指示を受けなくてはならない。
  ■迫害意識(敵の存在)を強調し、団結心や闘争心を煽る。
  ■組織からの脱会について極度の恐怖心を与え、脱会の自由を奪う。(罰、地獄、サタン)
  ■脱会した人の話しや他の人に相談すること、接触することを禁じる。
  ■家庭や社会などで何らかのトラブルが生じている。
  ■有名人や学識者の名前を使う。
  ■異常な歓迎を受けたり、優しくされたり、褒められたりして、喜びや感動を与えるようにする。
  ■合宿やセミナーが定期的に行なわれ、教祖(会長)のメッセージを植えつけられる。
  ■献金や会費が義務付けられる。(勧誘ノルマや奉仕活動なども)
  ■罰、地獄、終末論(日本が滅びる、世界が終る)など不安と恐怖心を煽る。


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